レオナルド・ディカプリオ主演。マーティン・スコセッシ監督作品。
観る前に思ってたのは、白人のスーツを来た偉そうなイケすかないヤツらが騙し合いをしたり、銃で撃たれたり、札束がジュラルミンケースに入ってたりする映画……けど違った。笑
株を売って、薬や女を浴びるように楽しむ……実話？
コメディ調なんで倫理観に怒ったり、不快に思ったりは特にない。
ただただ華やか。観た事のない世界を楽しめる。
他人の人生の何分の一かを擬似体験出来る。
嫌いじゃない。なぜなら主人公のジョーダン含め、主要人物達が優等生じゃなく周りに居そうなヤツらなんよな。だからこそ、観た事ない世界でありながら、今の延長上にありそうな気になる。
そして、これぐらいやらんと金持ちになられへんのなら俺は良いかな。って、皮肉のような負け惜しみのような気持ちになる映画。
マーゴット・ロビーよりジョーダンの前の奥さんの方が好き。『パーム・スプリングス』のヒロインやってた女優さん。クリスティン・ミリオティ。
ジョーダンよ、良く聞け！君は彼女を裏切った時点で負けなのだ。笑
