このレビューはネタバレを含みます
金!女!ヤク!ヤク!金!女!女!ヤク!金!金!金!女!ヤク!ヤク!ヤク!ヤク!ヤク!金!金!金!金!金!金!金!みたいな映画だった。
全てがハチャメチャすぎて開始早々笑ってしまう。
そこからずっとジェットコースターみたいなハチャメチャを見させられる。なんでもありかよ。
めちゃくちゃ成功してめちゃくちゃ転落するけど全ては失ってない感じ。
トータルで見れば失墜してるんだけど、ジョーダン・ベルフォートという男のハングリーさとタダでは転ばぬ感じがすごい。
3時間という長尺ながら中だるみも無く最後まで駆け抜けていく。
このあとにトレインスポッティングを観たんだけど、あちらは離脱症状と禁断症状に苦しんだり内面の葛藤が描かれたのに対し、こちらはそんなの一切ナシ!
息をするようにヤクを吸う、飲む!金があるから禁断症状にも苦しまれないのかな……こんなに陽気にお薬おキメになられてる映画も珍しいのでは。
これが実話ベースなんだからすごい。アメリカってすごい国だなぁ。