leno

ウルフ・オブ・ウォールストリートのlenoのレビュー・感想・評価

4.5
観るドラッグみたいな映画

スコセッシ監督ということもあり、私的にはグットフェローズみたいな作品だなあと思いました(サントラの雰囲気とか主人公が成り上がって堕ちていく感じとか。)

とにかく、女!金!セックス!薬!
気分良くなって儲けれたやつが人生勝ちやん?みたいなテンションの作品笑
今まで観た映画の中ではだいぶハイテンションな作品

ある種狂っている主人公を演じるディカプリオの演技、ラリっててぶっ飛んでる感じがたまりません笑
マーコットロビーはあいかわらず綺麗ですねえ…てかワンアポの前にこれで共演してたんだね

正直、側から見てるには面白いけどディカプリオやジョナヒルみたいな人職場にいたらやだ笑
パリピすぎてうざいかな笑
逆にそれだけ演技ぶっ飛んでます

3時間ぶっ飛んだ感じでいくのかなと思いきや、最後に近づくにつれ、主人公の悲哀も出てきます。やっぱりそんな最後までうまくはいかないんですよね…と思いきや、ラストシーン。
何かしらの才能がある人はどうとでも戻ってこれると思ってます。いい余白がある作品でした。

あと、要所要所のご機嫌なサントラのgood!個人的にはマシューマコノヒーのあの役柄、もう少し出番観たかったなあ…

頭使わずにテンション上がりたい時また観るかも
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