感じ方に戸惑う頭をつかう映画。
映画評論家さんたちがものすごい褒めちぎっているのを聞いて、前のめりにはしゃぐように見に行ったけど、そうはならずに頭を抱え込み...映画知識がないからかなぁ？なんてやや落ち込む。
何度も何度もどう感じるべきか、なにを楽しむべきか悩むような不思議なテンション。
で、数日たって、感じたのは70年代の熱のようなもの。
あの滑稽さと格好良さ。そこにうっとりと身を委ねて、俳優たちのきらっきらした演技を楽しむ。
音楽と映像と、ファッションもみどころ。
クリスチャン・ベイルのメガネをかけ直す仕草と、ジェレミー・レナーの男気キャラが印象的。
そして、つまるところ恋の話なのかも。
