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ジャッジ!のwatarihiroのレビュー・感想・評価

ジャッジ!(2013年製作の映画)
3.1
若手CMプランナーの太田喜一郎は大手広告代理店、現通の社員。情熱はあるけど落ちこぼれだった。彼の上司、大滝一郎は彼に世界一のテレビCMを決める最大の広告祭、サンタモニカ国際広告祭の審査員の仕事を押し付けた。それは取引先の息子が作ったCMがかなり駄作でしかも入賞させなければ取引をやめると通告され、その厄介な仕事をアルファベット表記で一緒になる太田に押し付けた。そしてもし入賞できなかったら太田はクビになる。そんな事情を知らないまま彼は現地に赴く、、、。

とてもセンスのないCMを入賞させるという広告界のミッション・インポッシブル。主人公が不憫すぎて可哀想。

かなり濃厚なコメディ。最初のきつねうどんのCMがシュールすぎでした。妻夫木聡演じる社員の残念な感じが強烈。

ヒロインの北川景子は競馬好き。そしてあんま行く気がなかった広告祭も彼の事情を知ってついていくという優しい部分あって魅力的。ドS感が素敵。

最初はコメディ全開でありながら綺麗な終わり方でした。
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