ジャッジ！のきしもとせいやのネタバレレビュー・内容・結末

メモ

個人的には好きな作風の作品。
ギャグを織り交ぜつつ真剣な内容も。
所々に笑いを入れてくる感じが疲れずに楽に見れた。


仕事は出来ずセンスもないが、CMに対する正義感だけは人一倍強い。
審査員という役割にも工作には参加せず自分がいいと思ったモノを真剣に推す。
本当にいい作品を選ぶと言うよりは誰を選んだ方が、どこについたら利口かを考えあっている中、妻夫木だけは信念を曲げずに最後までバカ正直者だった。

結果それがいい方向に転びハッピーエンドで終了。
正直者が最後には救われるっていう感じ。

北川景子が妻夫木に惹かれていく過程はもうちょっと欲しかった。

実際の業界もこういう事が多く行われてるんやな、って感じた一方
そういった内容を映画にして世に送り出せる監督がすごいと感じた。



逆風は振り返れば追い風になる。