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ぼくたちの家族のtaiのレビュー・感想・評価

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)
3.7
お母さんが突然に記憶障害みたいになって調べたら脳腫瘍らしく余命一週間と診断された。そしてその病院から見放された。
診断書と検査結果を持って必死で他の病院をさがすが相手にされなかった。

家族がどん底の状態で、父親は会社経営してるが借金が6500万、頼りない父親。
長男のこうすけも保証人に、奥さんが身ごもっていて頭が上がらない。
弟のしゅんぺいは大学を留年して稼ぎもない。

母親を何とかしたいと言う気持ちから、兄弟の二人の絆が生まれてきた。
段々、変わってゆく兄弟。
何か起きた時に家族の団結や絆が生まれる。何も起きなければお互い不満と愚痴を抱えたまま人生が過ぎていたと思う。
死にものぐるいで頑張って、何かをやれば結果が付いてくる良くても悪くても。

そして一人の先生の診断から道が開けた。
お母さん、きっとハワイに行けたと思う。
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