ん~~~~~。
どうなんだこれ?
原作の作者「木下半太」さんは初期の悪夢の~シリーズの最初の方以外はちょっとご都合主義感が強くて好きではないのですが、本作もその雰囲気を感じ取れました。
なので、ストーリーは、
時系列が入れ替わり立ち替わり、実はこうでした!的なドンデン返しの連続
ですが、それもご都合主義が多くて、整合性が合わないことばかり。これがスゲー気になる・・。
しかもシーンの説明が言葉ばかりでそれも不十分。
もう理屈に合わない所ばかりでツッコミどころ満載で、展開もすごく読めるwwそういった意味で失笑です・・・。
どんでん返しの連続ではありますが、驚きは全くありませんし、わけのわからないまま終わっていきます。
俳優さんは素晴らしくて、特に窪塚洋介さんの演技は流石!
ピーターこと池畑慎之介☆さんも怪演ですし、田中聖さん(窪塚洋介さんも)のアクションシーンもかなり見応えあります!!
逆にお笑い部分は1回も笑える所がありませんでした。
お笑い芸人さんを起用しているのは小杉さんをはじめしっくりきたのに・・・。
他にも、
何か公開前の告知を見てたら
タランティーノ作品にオマージュを捧げているらしくて、
そこまでタランティーノ狂では無い僕でもわかるシーンのマネはわかりますが、それだけで、タランティーノ作品っぽい雰囲気は全く伝わってきません。
ん~原作が悪いからこの内容になったのか、それとも品川さんの監督としての個性なのか・・・
漫才ギャングは面白かっただけに残念です。
次回作に期待したいと思います。