いつか

ゆるせない、逢いたいのいつかのレビュー・感想・評価

ゆるせない、逢いたい(2013年製作の映画)
3.5
デートレイプという言葉を初めて知った
友人、知人、恋人間など、婚姻関係にはないものの、社会的には相互関係のある人の間での、非合理の上での強制性交

父親を事故で亡くし、はつ美(吉倉あおい)は母親、恵子(朝加真由美)と新しい家で二人暮し

その引越し先で出会ったのが、古紙回収業をする隆太郎(柳楽優弥)
隆太郎も両親が居ず、母親に至っては隆太郎を施設に入れ消息を経った

惹かれ合い、純粋なデートを重ねていた2人だったが…

すれ違いから連絡が取れなくなり、はつ美に嫌われたと思い込んだ隆太郎は、母親から捨てられた事がトラウマになっているのかもしれない
だから気持ちが抑えきれなくて―

携帯さえ無かったらこんな事にはならなかったかな、って、そこまで考えたり

話し合いの時、はつ美はしっかりしてるなと思ったけどやっぱりな…
2人乗り自転車のシーンを思い出した

しかし柳楽優弥は良かった
あの眼が良き!
睨んでる様な瞳には湖が見える

中々こういう俳優さんはいないと思う
いつか

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