y

再会の街でのyのレビュー・感想・評価

再会の街で(2007年製作の映画)
-
現実はきっとチャーリーのように悲しみを乗り越えられなくて、心に影を落としたままの人がいる。一人では抱え切れないほど悲しみが深すぎた。

心を開くことって自分や過去と絶対に向き合うことになるからきついと思うし、周りもずっと寄り添い続けるのもしんどかったりするもの。

「彼は何も聞かない人間としか付き合わない」

人には人の辛さがあるし、話したくないこともあるだろうと思ってるから、なるべくそうゆうのは家族でもあえて聞かなかったりするけど。ご飯食べに行ったり、何気ない話を聞いたりとか。できる範囲で無条件に寄り添うことはしたいなと感じた。

回復を早急に求めるんじゃなくて。少しの希望とゆっくり時間をかけていくことが大事だなと改めて思ったり。
y

y