しましま

インターンシップのしましまのレビュー・感想・評価

インターンシップ(2013年製作の映画)
3.7
疲れたときに見たくなる、明るいサクセスストーリー。
アメリカのコメディ映画の軽くてちょっと挫折して最後はハッピーエンド!っていう展開は好き。安心して見れるというか。

組織にはいろんな才能と役割が必要だよね、ということを端的に分からせてくれる。それを尊敬する態度がグーグリネス!

一方で、アメリカの冷酷な現実を表していて、アジア人とか黒人、女性はマイノリティとして描かれていて、白人中年がそういう人たちをオールドスタイルで率いていく、というようにも見える。あと、ポリティシャンでも思ったけど、アメリカの話だと、力がないけど機転でそれをひっくり返して認められる、という展開多い気がする(おじさんたちはその後めっちゃ努力してて感動)。
一方で日本漫画の世界観だと、ドラゴンボールの影響だけど、「修行」が大事だったりして、日米の違いがどこから来ているのか興味深い。

最後の疑問。なんで社員がインターンチームに入ってたんだろう?メンター?
しましま

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