少女達の裏・青春映画。
親も捨て、男を憎み…
あてどなく彷徨う魂を描く。
1955年。
レッグスは親友マディの部屋へ。
150㎞歩いて来たと言う。
レイプされたリタ。
デブのゴルディ。
意地悪な教師や、エロい奴らに復讐する為、レッグスを中心にフォックス・ファイヤを結成。
仲間を裏切らない為、と背中にファイヤの墨を入れる。
レッグスの悪のカリスマの所業は留まらず遂には更正施設へ。
この世の不条理をブチ壊したいレッグスに対して、恋をしたいリタ。
親友マディは、レッグスとフォックス・ファイヤの行く末を危惧する。
フォックス・ファイヤは、どこに向かうのか。
入れ墨の描写が、超~痛そう!
普通、針を束ねて入れるけど…
彼女らは1本でチクチクしてた(痛)
50年代のフォードをグルッと横転させる制作者のガッツに感服。
昔の漫画で能條純一が悪のカリスマを描いた「翔丸」って作品を思い出した。
JCかJKが見れば情操の反面教師になる映画かも。
2015-1-14