思ってた以上に良かったです!
ラスベガスに行く途中のバスが人家も無い廃墟の工場で横転します。
ケガ人が出ますが死人は出ない程の事故。
しかし、誰も居ない、土地勘も無い場所に放り出され、おまけに携帯はほぼ圏外。
そこに何と殺人鬼が・・・!
今作は乗客が遺したビデオカメラの映像を中心に物語が進んでいきます。
その映像を見ながら警察が様々な機器と推理力で犯人を見つけ出す。
というストーリーなのですが、
この殺人鬼の殺し方がエグい!
女性の方や工場の仕事や道具に疎い方はご存知無いかも知れませんが、殺人鬼の凶器は溶接に使うバーナーです!
ガスや電気の力で溶接棒という金属を溶かし、それを別の金属同士くっつけたり隙間を埋めたりするのが溶接の主な役目です。
金属を溶かす程の高温と鋭く強い炎が噴き出すバーナーを振り回し容赦無く人間を切断、そして燃やす。
顔には溶接用のマスクを被り人々を焼き殺す殺人鬼の凄惨な映像を目を背けながらも解析する警察。
何度も巻き戻し、一時停止し、拡大したりして、そこに映し出された真実とは・・・
時折乱れる映像や泣き叫ぶ声、残酷なシーン。
暗闇の中、何処から現れるか分からない殺人鬼!
いやぁとにかく怖かったです!
そして驚愕のラスト!
マジか!
と思いました!
中々凄いの観たなあ!