麻由

インターステラーの麻由のレビュー・感想・評価

インターステラー(2014年製作の映画)
3.8
伏線回収がえぐい…!
途中難しくて着いていけなかったし、誰か分からない登場人物出てくるしで、ひぇ〜って感じだったけど、ノーランへの期待で最後まで見て正解だった。

1つのオチで終わらず、3回くらいあるのがノーラン作品の好きなところ。

この作品は、自分の知識が足りなすぎて理解できないところが多々あったので、5次元や相対性理論を少し勉強します。笑
(5次元って本当にあるのか?)
そして、頭から見返したい。

伏線回収までが長いので、もう少しスッキリさせて欲しいなと思いつつ、この終わり方なら納得です。
最後アンハサウェイのところへ行ってくれるのが嬉しすぎた。そして、マーフが天才すぎる。あの父親あっての、この娘。
土星での生活が、インセプションの夢の中と似ている描写があってワクワクした。

ノーランは「愛」が一番大切だとどの作品でも伝えている気がした。愛は宇宙でも5次元でも伝わる。素敵だ。




伏線回収が素敵すぎて忘れてしまうけど、マン博士は嫌な奴すぎません?ちょっと理解できなかった。死に直面するってとても恐ろしいことなのは伝わるけど、「一緒に」という考えはなかったのか?
あと、あのじいさんも好きじゃない。宇宙に行く意味そもそもなくない?って思っちゃったよ。
麻由

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