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インターステラーのcheapfieldのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃にパラレルワールドを信じてた&信じてる子供だった&子供な僕が劇場で全身震えた映画。

3次元に生きる今世紀の僕たちが、生み出してる全ての発明は地球の中で活躍するものばかりで、地球が有って価値を持つ物ばかり。

人生において割と運命論者で、日本という国で宗教観に欠ける稚拙な僕にとって、毎日の辛さを変換する上では、いつも抽象的な神様を作るんだけど、それって何だか若干消化不良で。

でも、もしこの映画の通りに5次元に生きる「彼ら」が今この投稿をしてる僕と深い関係にある何者かなら、必要な試練を与えてくれてると解釈出来る気がする。
生きる上で、教えなんて要らないと思えるかもしれない。

そして、それが本棚から感じられるなら、きっと見逃してるシグナルが星の数あると。
僕たちの過ごす何気ない時間は、掛け替えのない唯一無二の瞬間に置き換える事が出来ると。
そのシーンをありったけの感性を持ち寄ってアンテナ張って生きるのって、やっぱ正しいんじゃないかて。
見えていない物に、気付ける様に生きようと思える。



脳を100%使ったらどうなるか?と同じ類でブラックホールて入ったらどうなるか?てあるんだろうけど、この映画はあまりに骨太な世界観で美しく表現されてて、そこでも震えた。

サブスク万歳。
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