このレビューはネタバレを含みます
初めて観た時は訳が分からなかったが、2回目3回目とわかるようになり、4回目を観た。
科学的理論と非科学的理論の「愛」をうまく繋げていて控えめに言って神映画である。
また、人間の弱さ、怖さも描かれている。
人類は救えないという証明をしたものの、人類を捨てることはできないブランド教授
惑星に1人取り残され、惑星に人類は移り住めないということを知りながら、孤独と死に打ち勝てなかったマン博士
映画の途中まで科学的なことで理論を組み立てて映画は進んでいくが最後の最後に愛を科学に組み込んで高次元から過去の自分達にメッセージを送る主人公と、それを解読する娘に感服。
どんどん歳を重ねていく中で、父のことを諦めていく息子と、どんどん信じていく娘の対比もまたよかった。
一つ目の惑星から戻った時の23年間のメッセージを見るマシューが泣ける。
とにかく素晴らしい映画です。