2014年公開
監督:クリストファー・ノーラン
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地球の滅亡を予期した科学者たちが、宇宙の真理解明と人類移住計画を一人の農夫に託すお話。
気の遠くなるような時間軸のお話を、きゅっと映画の尺に収めたのが、逆に、時間の経過の空恐ろしさを表現していたような、ぞっとする映画でした。
SF的描写については、サイエンスとフィクションのせめぎあいで、まあ、頑張ったほうじゃないかと思いますが、心理描写がちょっとシャビーだった気もし、それは常人の想像の及ぶ心理ではないのだろうと解釈することにしましたw
いろいろ要素が多いので、「親子愛の映画です」とは言い切れないカロリーでしたが、重めこってり目の何かで現実逃避したい人にはお勧めですw
2014年11月28日