SF世界の壮大さ、家族愛の泣かせ要素、謎解きの面白さ、いっぱいつまって充実した内容だった。
これは映画館で観るべき映画だね。
マシュー・マコノヒーがＳＦ？って思ったけど、本作はＳＦだけじゃなく愛の物語で彼の演技力が充分泣かせてくれた。
相対性理論により時間軸がずれてしまう哀しみは、手塚治虫の「ボーダープラネット」思い出させる。
他にも「未知との遭遇」「2001年宇宙の旅」のオマージュがふんだんに盛り込まれてたね。
ノーラン監督は音楽の使い方がいつも上手いね。
いつもは音楽が人間の暗い情念を演出してたけど、今回は感動を盛り立てるために使ってた。
この監督は何でもできるんだろうね。
