これは傑作。
人間は宇宙の果てでも人類が滅亡しそうでも自分勝手になれる。
種のためにと働いた人々は悪となり
家族や身近な人のためにと動いた人が善と描かれた。
そもそも善と悪ってなんだ。
君の名前で僕を呼んでのティモシーが出ててやっぱり美しかった。
マーフィー役の女の子も美人だったなぁ。
砂がいっぱいの設定で安部公房の砂の女を思い出した。
ドキュメンタリーみたいなインタビュー映像が間に挟まれていて印象的。今はフィクションだけどこの先の未来、あり得なくない話かもしれない。そのとき人類はどうするんだろうか。