このレビューはネタバレを含みます
映画館で一度観た
そしてAmazonプライムで発見、もう一度観たい!がそんな時間がない…
なのでラスト20分ほどのみ確認視聴
最後の最後の音楽のトリックが絶妙
老いた娘との再会は、ローテンポの落ち着いた感じで音楽が入る
しかし助けに行くために乗り込む頃にはハイテンポの迫る音楽(ローも下に隠れて残ってる)
ハイテンポのモチーフに切り替わるタイミングは、tarsの影がにょきにょきっと伸びて観客の視線を目でひいて気付かれないようにする入念さ
緻密すぎて笑える( ´∀`)
難解さがあるが故に作り手は着地点が難しい
ここ何で?を持ったままの人は消化不良でエンドロールに投げ出されてしまう
しかしこの終わり方なら切羽詰まる思いが込み上げ、ざわざわ感が押し迫る
ある意味、思考を感情でかき消させる
終わり方は何パターンくらい考えたんだろ
自分もどれ程理解してるのか怪しい
きっとまた観たら発見がいっぱい有る