私の人生至上最高のSF映画。
点と点が一つに結ばれる類稀なる脚本と人類が未だかつて観たこともない光景を生み出した功績は、時を経ても色褪せないでしょう。
未鑑賞の人々に、一言伝えたい。
「生きているうちに、必ず観てほしい。」
これがこの映画への最大の賛辞です。
〔6年ぶりのリバイバル上映〕
2020.9.4 UC13 on IMAX Laser
「俺の正直度は、90%だ。」
このセリフ、ほんと人生で一度は言ってみたいわ。
しかしまあ、、、この作品をまた映画館で観られるなんて、、、しかもIMAX Laserで、、、本当に感無量。
生きててよかった。
忘れもしない、2014年12月。
肌寒い夜だった。
卒論執筆の疲れを吹き飛ばすため、1人この作品をIMAXで観たんだ。
そして、その物語と映像に、ずっと終わらないでくれ、、、そう願った。
あの夜が今宵、再び訪れようとは、あの時の僕は知る由もなかった。
さすがに、最初の驚きには勝てない。
あの新鮮さと感動は、超えられない。
けれど、あの時には感じられなかった感情があった。
一つひとつの言葉が、目の前に押し迫る映像が、確かに僕を宇宙に再び連れて行ってくれた、、、。
愛は、観測可能。
この映画の結末こそ、可視化された愛。