このレビューはネタバレを含みます
長編大作。
序盤、地球の危機や苦しい生活を表してか色調も音楽も暗く大人しく、やや退屈する。食後で眠気がきたのもあると思う。
ロボットの質感や、ドッキングをロボットが手動でやってるのが謎。
後半からの盛り上がりは素晴らしい。
極限環境下での人間の選択や生存本能については考えさせられた。高次元空間の表現も好き。愛を数値化するという表現。Man博士の苦悩。アメリアの愛。ロボットへの愛。人類を救わんとするジョセフ(キリストの父)クーパー。
2組の父娘がどう滅亡と闘うのか。
死んで生き返るラザロ。
SF映画として、ワクワクする宇宙と人間を見せてくれた。