すみ

子宮に沈めるのすみのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
3.8
完全にトラウマ映画。
わたしは一人っ子だし独身なので子供を産んだことはもちろん育てたこともありませんが、わりと冒頭のお母さんが玄関に蹲って部屋の奥から子供の泣き声が響くシーンだけでも結構胸がしんどかった。
やはり我、幼子苦手だわ、、、とても育てられる気がしねえ、、
幸ちゃんがあんまりにも可哀想で可哀想で泣きそうだった。幸ちゃんの世界にはママとそらくんしかいないはずなのに、お母さんが恋しいはずなのに泣かなかったんだよ。
善も悪も、正も死も、何もわかってないような小さい子が背負うには重すぎるでしょう。
最後の方、お母さんなんでそんな酷いことができるのか本当にわからなかった、、それなら帰って来なけりゃよかったんじゃない、、?
てか最初のロールキャベツのシーンがそんな最後に生きてくるなんて思わないじゃん、、?
本当にしんどい映画だった。これはあかん。
てかこの映画BGMが一切ないのも本当に怖かった。
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