さとちゃん

子宮に沈めるのさとちゃんのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
3.0
2010年に大阪で起きた二児餓死事件を基に作られた作品

いやぁ〜キツイな、これ(*_*)

離婚をきっかけにあれだけ育児に家事に一生懸命な母親が変わるんだから、他人事ぢゃない。

子役の女の子が可愛いから、なおさら可哀想でした。

夜の仕事を始めたのがキッカケに帰りが遅くなり、次第に育児に疲れ、子どもなんて要らないと思い家出をする母親。

部屋に閉じ込められて、トイレにも行けん・食べ物が無いからゴミ袋をあさる・マヨネーズや粘土を食べる(*_*)

やっぱり子どもってのは夫婦が二人で育てて行くのが理想ですよね

私事ですが、同じ会社に勤める嫁と出逢って結婚しました

しかし、子どもが産まれてから育児休暇を取っていたまでは良かったのですが

仕事に復帰してからは、毎日の仕事に育児に家事に追われてストレスが溜まったのでしょう

豹変しました(*_*)

結局、嫁とは離婚したのですが

嫁に負担をかけ過ぎました

性格の不一致という形で離婚しましたが

もっと自分が思いやれば良かったと後悔してます

家のローンや車のローンがあっても離婚したいって聞かなかったから例外なんて無いんだなって思いました。

どんなにいい家庭や夫婦を築いてても、何かがキッカケに一瞬で崩れ去ります

この事件は最悪なケースですが、誰にでも起こる可能性はあるって事だと思いました。