映画廃人ななん

子宮に沈めるの映画廃人ななんのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
3.5
地獄に直行映画(▼▼)
映画つかなんつーかセミドキュメント系チョームナクソ

大阪2児餓死事件(2010年)を映画化
家の中に放置された子供二人の様子が半分位です
多分リアルもこんな感じだったんじゃないかと思います
女の子が可愛いだけに終盤の怒りもマックス
母親は懲役30年だそうですがシケーでいいんじゃないでしょうか

大阪2児餓死事件wikiより一部抜粋

事件発覚まで
母親は子供の世話をしなくなっていた。この時子供を残し、わずかな食料を置き交際相手と過ごすようになり長期間家を空けることもあった。

2010年6月9日頃、居間の扉に粘着テープを張った上に玄関に鍵をかけて2児を自宅に閉じ込めて放置し、同月下旬ごろに餓死させた。勤務先の上司から「異臭がする」との連絡を受け、約50日ぶりに帰宅した際に子供の死亡を確認した。死亡を確認した母親は「子供たちほったらかしで地元に帰ったんだ。それから怖くなって帰ってなかったの。今日1ヶ月ぶりに帰ったら、当然の結果だった」と上司にメールを送信するも、その後はそのまま交際相手と遊びに出かけてホテルに宿泊し、翌7月30日に逮捕されるまで過ごしていた。

裁判
母親は逮捕後、約5か月間の鑑定留置期間に精神鑑定を受け、刑事責任能力には問題無いとの結果が出たため、大阪地検に殺人罪で起訴された。なお、死体遺棄容疑は不起訴処分となった。

検察側は、母親が最後に家を出た際「冷蔵庫に食事がなかった」「子ども2人の衰弱を目の当たりにしていた」などの点を挙げ、母親に殺意があったとして、無期懲役を求刑した。弁護側は「被告も育児放棄を受けた影響があった」とし子供に対する殺意はなく保護責任者遺棄致死罪にとどまるとした。母親は「子供のことを今でも愛している」と話した。

2012年3月16日、大阪地裁は母親は子供に対する「未必の殺意」があったと認定し、懲役30年の実刑判決を言い渡した。2012年12月5日、大阪高裁も「生命が危険な状況で、放置すれば死亡すると認識できた」として一審判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。裁判は最高裁まで争われ、2013年3月25日に懲役30年が確定した