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子宮に沈めるのpのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
2.8
大阪2児餓死事件がもととなった映画。
完璧主義で若くて良い母親が、浮気をして離婚。そこから水商売、風俗へ職を変え、相変わらず男やホストにハマり、育児放棄をして旅行にいく未熟な母親が、子どもを餓死させる実際にあった怖い話。

事件が気になり少し調べたが、この母親はもともとネグレクトや虐待を受けていたそう。
ただ、どんな要因があっても、してはいけないことはある。男に依存するのはいいが、やることやれよという意味で胸糞。

実際に、子供たちは外から出られないように扉にガムテープを貼られて閉じ込められ、
時々夜中にインターフォンでママ!ママー!と叫ぶ声があり近隣から苦情があったそう。いやいや、助けろよ、近隣住民。

色々突っ込みどころ満載だが、カメラワークが定点で面白く、綺麗な部屋がゴミ屋敷になり家に帰らなくなる様子と子どもたちの生きようとする姿勢が胸が痛くなった。
少し単調なので、途中飛ばしてしまった。
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