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子宮に沈めるのAKARiのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
4.5
自分は精神が落ちてるとき鬱映画を見て最大限まで落とすと言う荒技をするのでやっと観了
作中はリアルにするためかBGMや注釈など一切なし…
男ができたら露出度激しめになるのも(仕事の影響もあるかも)だんだん家が汚くなっていくのも全てがリアル
これもリアルさを出すためだろうけど注釈も何も入らないからいきなり展開変わるし夜で働き出したのか?とか最後また妊娠してしまったのかとかその後自慰行為をしてるのか堕胎しようとしてるのかハッキリわからないのは残念…
あと、もう少し母親は何故こうなってしまったのかってところに着目して描いて欲しかった
自分は機能不全家族育ちで現アダルトチルドレンなので他人事じゃない。でも誰しもがこうなる可能性あるしね。
お母さん側の気持ちにも昔の自分にも重ねて見てしまった
いま恋人もいるけど連鎖しないためにも子供産みたくないな…
でも、この映画は子を持つ親なら全員見るべき
【ここから先ネタバレ】【印象に残ったシーン】
親の性行為を真似するシーン、最終食べ物がなくなって紙粘土食べたりマヨネーズに水入れて凌ぐ?シーン、動かない弟を死んだとわかっていない姉、ウジのわいた死体を洗濯機で洗うシーン、ガムテープで死体包むシーン、自分で中絶しようとする母親のシーン、精神的にグロすぎ
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