P太郎

子宮に沈めるのP太郎のネタバレレビュー・内容・結末

子宮に沈める(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

最初は普通にいいお母さんをしてたし、離婚に向けて動いてる時(?)も資格を取ろうとしてたり、何とか生活を真っ当に立て直そうとしてたんだと思う。
周りにまともに相談できる人とか、頼れる人いなかったのかな…。
そういうところを考えると一瞬母親に同情しかけた。が、ウジを取ってる時「どんな気持ちで…?」と思って見たらまさかの真顔。本当にどんな気持ちやねんお前。

最後の、窓の外を眺めるシーンは…
幼児2人の死と対比するように、妙にスッキリして良い風が吹いている部屋が気持ち悪かった。

座り込んでいる母親の心境だが、ああいう時ってもうなんか全部通り越して、「あーあ、これからどうすっかなぁ、きっと逮捕されるのかなぁ」とか妙に冷静に考えてしまう感じだと思う。

「なんでこんなことに」の一言に尽きる。
P太郎

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