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子宮に沈めるのSのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
3.2
胸糞悪い。本当に。ネグレクト、放置される子供たち。もう本当に辛く苦しい。

実際の事件を基にしているし、こうやって亡くなってしまった子供は何人もいる。つい先日も二週間親が帰ってこなくて近所に助けを求めた子のニュースが流れてきた。

絶対的な被害者は子供であって、絶対的な加害者は大人である。この映画なら母親。それは絶対に変わらないし、悪は悪である。

でもこう言う時にずっと思ってしまうのが自分の娘息子であるにも関わらず出ていった父親は何をしているんだってこと。逃げても離婚しても良いけど本気で育てなくても会わなくてもどんだけ好きな人が別にできても妻に思っても飽きても何しても子供の養育費なりなんなりは払ってちゃんと絶対産んだ(男であれ親であるので)からにはしてほしいよ。ちゃんと資格取ろうとしてたり働こうとしてた母親がこうなってしまった原因を考えたいよね本当にただ母親が犯人!人殺し!悪い!じゃないんだよ。だからといってこの行いをしてしまったこと、選択をしてしまったこと、ここまでの過程は悪なので擁護する気は一切ない。母親を擁護する気は一切ない上で、事件には関係ないとはいえそこに至るまでの過程のことは少し考えなきゃなと思う。(再三言うけどだからと言って罪を軽くしろとかではない)この映画を見て「子供可哀想こういう母親はダメ」で終わっちゃきっといけないんだろうなあと勝手ながらに思っちゃった。なんでこういう事件にシングルマザーが多いのかにも焦点当てて考えなきゃなあ。母親が残虐性高いとかじゃ絶対的にないから、本気で次のさち達を生まない為にはもう本当に、「この母親を生まないようにしなくてはならない」に限ると思う。

でも最後の自慰シーン長すぎた。笑
かぎ棒子宮に埋めて血が流れるシーンとかは「あー」とはなるけど自慰シーン長すぎていいいいつ終わるん!?!?になっちゃった笑
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