おとうちゃん

子宮に沈めるのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
1.0
鬼畜!

自分の幸せのために子供を産んだ母親が、自分の幸せのために子供を殺す!

2010年、幼児二人をマンションに放置して餓死させた風俗嬢 下村早苗(24)による『大阪2児餓死事件』を描いた衝撃作。

シングルマザーの苦悩は殆ど描写されていない、徹底した子供目線での描き方は賛否両論あるだろうが、私めは断然...‟賛”!

自分勝手な母親が鬼畜に堕ちる過程なんて知ったこっちゃない!

「ママ...どこ?」「ママ...どこ?」
二人の子供が ひたすら母親の帰りを待ち続ける様子を、まるで隠しカメラの映像のように淡々と流しているだけなのに、そこに映っていない母親への怒りが沸々と込み上げてくる。

シングルで子育てをする大変さは よく分かる。
だからこそ、この女に腹が立つ(; ・`д・´)ヒトデナシ!

そんなに自分が可愛いか!?
この外道に同情の余地など微塵もない!

直視できない缶詰のカット
怒りで震える誕生日のシーン
食べるたびに思い出すだろうロールキャベツ

おまえの血は何色だ!

裁判では「未必の殺意」として異例の重い実刑判決が下ったが...懲役30年、生きて刑務所から出て来れる。

この女、生きたまま地球に沈めたい!