Saito

子宮に沈めるのSaitoのレビュー・感想・評価

子宮に沈める(2013年製作の映画)
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恐怖に心臓を掴まれながら観てた。
ずっとカメラがFIX。それにまさかのフォーカスも固定のカットあるし。彼女たちの体験をずっと傍観しているような感じ。

育児放棄のニュース多いけど「かわいそう」とか「馬鹿な親だ」とかそんな一言で済まされないことなんですよね。
でも誰もあの母親を責められないと思う。必死に頑張っていたんだもの。1人の人間のキャパシティには限界があるんだもの。
自分もそうなるんじゃないかって不安にさせられた。
「ジョーカー」に似ているよね。誰でもそうなり得る。
Saito

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