実はシックススミス氏がフィロミナの息子だった……というオチかと思ってたら、色んな方向で思いがけない展開になって事実は小説より奇なりだなァ、と感心することしきり。しかも、ギネスのエンブレムがヒントって一体。
息子がフィロミナの心配通りな生き方をしてなかったのは良かったものの、教会の黒歴史に愕然とすること請け合いで……しかも、コレがつい最近までのことだというのが今更ながらの戦慄を禁じえなかったり。
イヤむしろ、使命のための犠牲を是とする風潮自体に疑問を投げかけるのが真のテーマなのかな、と。
それにしても、ネットの表示具合が前時代的でとても懐かしかったぞ(笑)。