あなたを抱きしめる日までの作品情報・感想・評価

あなたを抱きしめる日まで2013年製作の映画)

PHILOMENA

上映日:2014年03月15日

製作国:

上映時間:98分

3.7

あらすじ

その日、フィロミナは、50年間かくし続けてきた秘密を娘のジェーンに打ち明けた。1952年、アイルランド。10代で未婚のまま妊娠したフィロミナは家を追い出され、修道院に入れられる。フィロミナは男の子を出産、アンソニーと名付けるが、面会は1日1時間しか許されない。そして3歳になったとき、アンソニーは養子に出されてしまう。以来わが子のことを一瞬たりとも忘れたことのない母の想いを受け止めたジェーンは、B…

その日、フィロミナは、50年間かくし続けてきた秘密を娘のジェーンに打ち明けた。1952年、アイルランド。10代で未婚のまま妊娠したフィロミナは家を追い出され、修道院に入れられる。フィロミナは男の子を出産、アンソニーと名付けるが、面会は1日1時間しか許されない。そして3歳になったとき、アンソニーは養子に出されてしまう。以来わが子のことを一瞬たりとも忘れたことのない母の想いを受け止めたジェーンは、BBCをクビになった元ジャーナリストのマーティンに話を持ちかける。愛する息子にひと目会いたいフィロミナと、その記事に再起をかけたマーティン、全く別の世界に住む二人の旅が始まる──。

「あなたを抱きしめる日まで」に投稿された感想・評価

ジュディ婆さんの出ている映画に個人的に外れは有りません。 息子さんがA-haのボーカルに似てました。
27

27の感想・評価

4.0
酷い…。
おばあちゃんのペースが微笑ましいが、ストーリーが進むにつれて涙が零れてくる。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.0
おばあちゃんを演じた女優さんが、おしゃべり好きでお節介でウザくて優しくて慈悲深い、言ってみたらステレオタイプのババアをちゃんと地に足つけて演じていたのが何よりも素敵。だから、こんな風な、実話にしても突飛な内容なのに、ギリギリのところでリアルに思えた。未婚だからと言って、子供を奪われ罪を着せられる、カソリックの掟。信仰は自由なので何も言うことはないけれど、たくさんの女子が被害にあったんだと思う。一人でも多くの人が解決に導かれますように。息子のビデオを見るシーンで大泣きした。
A23

A23の感想・評価

3.2
シスターたちに対してI forgive you、わたしは言えない。
赦す、か。
ザン

ザンの感想・評価

4.0
なかなかよかった。シリアスな捜索にもかかわらず、いつもマイペースなジュディデンチはどこか可愛らしい。妄信的な宗教への関わり方は、日本人には理解しにくい所もあるが、ここまでくると性愛を忌み嫌うというより、もてないおばさん達のひがみのようにも思えてくる。
yuu

yuuの感想・評価

3.8
修道院の闇。50年間の思い。
「成功の道で会った人には親切に。人生が下り坂の時にきっとまた出会うから。」
はせ

はせの感想・評価

4.0
『映画と本の意外な関係!』シリーズ。

アイルランドの厳格なカトリックの家庭で育てられたフィロミナは、カーニバルで出会った青年に処女を奪われた。父は未婚で妊娠した娘を恥じ、修道院に収容した。その修道院は"更生"の名目でフィロミナに強制労働を強いたあげく、幼い息子アンソニーを養子に出してしまった。
50年後、フィロミナ(ジュディ・デンチ)はイギリスで娘と暮らしながらも、アンソニーのことを案じていた。娘は偶然、ブレア政権の報道官をクビになったばかりで職探し中のマーティン(スティーブ・クーガン)と知り合い、生き別れの息子を探す母のことを記事にしてほしいと頼み込む。引き受けたマーティンはフィロミナと共にアンソニーが引き取られたアメリカへ向かうが…

めっちゃくちゃ重たいあらすじだけど、ジュディ・デンチ扮するおトボケで可愛いおばあちゃんと元報道官のジャーナリストの凸凹コンビが笑いを誘う。思ったよりコメディタッチ。

マーティンはフィロミナたちが親子二代に渡ってカトリックに人生を台無しにされたことを知った無神論者のマーティンの「カトリックはクソだ」という意見には全くもって同意する。人類の歴史の中で、宗教としてどれだけ人々に救いを与えてきたかわからないが、間違いは間違いとして認めるべきだ。『スポットライト』『ジーザス・キャンプ』『マグダレンの祈り』など…教義という大義名分で他者の人生をめちゃくちゃにしてきたカトリック教会の罪は明らかになっている。しかし最後のフィロミナの決断にこそマーティンや僕たち観客は神を感じてしまった。ジュディ・デンチの名演に心が震える。

「怒りの中で生きたくないのよ」
Rie

Rieの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

立派に成長した息子さんに会って欲しかったし、教会側も会わせるべきだった。何より、息子さんも実の母に会いたかったのよね。
切なく悲しいけど、ジュディ デンチがチャーミングに演じているから、救われた。

このレビューはネタバレを含みます

カトリックで禁じられている婚前交渉で妊娠し、子どもを教会に奪われてしまったかわいそうな女性(ジュディ•デンチ演じるフィロミナ•リー)が息子をジャーナリストといっしょに探すお話。
息子は実は教会にアメリカの金持ちに売られていて、立派に育って出世していたがすでに亡くなっていた。
しかもゲイで、死亡理由はAIDS。
カトリックは同性愛も自然法に逆らい罪深いものとしている。
ジャーナリストを演じるのはスティーブ•クーガン(ナイト•ミュージアムで鎧のオクタウィウスをやってた人)。
ジュディ•デンチとスティーブ•クーガンの高レベルの演技バトルと破綻のない脚本が楽しい一本。派手さはなく、つらい話ではあるが、フィロミナばあちゃんの明るくかわいらしいキャラクターに救われる。
ぱなお

ぱなおの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こんな結末を迎える話が実話ものだなんて、世の中にはドラマティックで皮肉なこんなこともあるんだな。。。50年前に奪われた我が子を探すロードムービーかと思ったら、後半は社会派ドラマの一面も。修道院が酷すぎる。若い女性を軟禁して無休で働かせて、子供が出来たら売って…、それだけでも怒れる所業なのに、訪ねてきた相手に対して修道院が嘘をついてたことで怒り倍増。あの嘘は私は赦せない。シリアスな話だけど、フィロミナ(ジュデイ・デンチ)のあのキャラがクスっと笑えるとこもあって、暗くならずに観れた。
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