masaG

あなたを抱きしめる日までのmasaGのネタバレレビュー・内容・結末

あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

実話だそうである。その日、フィロミナは、50年間かくし続けてきた秘密を娘のジェーンに打ち明けた。
1952年、アイルランド。10代で、未婚のまま妊娠をしたフィロミナは、家を追い出され、修道院に入れられる。フィロミナは男の子を出産、アンソニーと名付けるが、面会は1日1時間しか許されない。そして3歳になったとき、アンソニーは養子に出されてしまう。以来わが子のことを一瞬たりとも忘れたことのない母の想いを受け止めたジェーンは、BBCをクビになったジャーナリストのマーティンに話を持ちかける。
愛する息子にひと目会いたいフィロミナと、その記事に再起をかけたマーティン。
全く別の世界に住む二人の旅が始まる。

フィロミナは熱心なカトリック信者だから招いた悲劇とも言える。それにしてもシスターの態度には、腹が立った。あれは本当に信仰心なのか? 女としての嫉妬のようにも見えるのだが、他にのカトリックの教会で、いろいろな事件が明らかになったりしてるのを見ると、どうも宗教の胡散臭さを感じるのだ。
masaG

masaG