Chibio

ノスタルジアのChibioのレビュー・感想・評価

ノスタルジア(1983年製作の映画)
2.9
映像が美しかったです。
映し出される建造物、屋内、直線的で硬質だけど無機質とはどこか違う、人間の気配が常にありどこか滅びを感じました。

モノクロ、限りなくモノクロよりのカラー、カラー、と映像の色が移り変わるのも主人公の精神の在処を表すようで、観ながらかなり不安になりました。

水音が印象的。
後半のスピーチがかなり大事な場面だと思います。
が、かなり難解でした!
心を映すから難しいのかな。
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