異常な長回しと構図、ロケーションと有機物の配置
うっすらと後ろに流れているノイズのような音、ところどころに現れる違和感(クラウチングスタート、溢れる牛乳、犬、馬、子供、雨、クラシック音楽、縦縞の白い…
「詩情に満ちた映像美」
絵画のようなショットがつづく。場面場面の「画」が美しい。物や人の配置、照明、火、そして水。
語りかけるようにこちらを見る主人公の目がたんたんとして静か。聖母、帰郷、言語・文…
タルコフスキーが撮った映像のなかで、最も緊張感に満ちた美しい作品のように思う。完成度の高い写真の1枚1枚が動いているような印象さえあり、どこか逃げ出したくなるくらいに圧倒される。
その美しさの核心…