ノスタルジアの作品情報・感想・評価

「ノスタルジア」に投稿された感想・評価

y

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4.6
クラッシックのチャイコフスキーにロシアの叙情感を感じるように、映画で叙情感、広大な静寂さ美しいロシア感というか、いい映画だった。
映画好きな人は楽しめると思う。
アクション、SF、ラブロマンス、わかりやすい映画が好みの人はやめたほうがいい。
ヒト

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4.2
退廃を染める回顧の炎、水、草。振り向けば、並存する事を知る。
ソ連の巨匠タルコフスキー、亡命後の作品。
詩的な、つまり接続詞が排されたような映像美の連続。

人類の文明と歴史に対する終末の予感、黙示と救済。
モノクロとカラーの交錯。
植物と水に侵食されたレンガ造りの廃墟、項垂れて佇む男。


映画という表現は、物語性を帯びることで文芸的になり、演出の面で演劇的でもある。すなわち映画は重複的な芸術である。映画・文芸・演劇は、三位一体の関係であることが多く、拡張子の差異程度に思われることが多い。
実際、それぞれの媒体において映画化、舞台化、ノベル化の互換が可能な作品がほとんどである。そして、たとえ優れた作品であっても、映画でなければならない映画作品は、文芸や演劇に比較すると少なく感じる。

この意味でタルコフスキーは、「純映画作品」を生み出す映画作家だと言える。彼の作品が持つ、退屈な程に長い間や、造形の陰影表現は、映画という形式に落とし込まなければ表現不可能な質である。とりわけ、今作のストーリー性の希薄さの前では、映像美の強烈さが顕著に現れる。
kuroday

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2.5
監督はロシアのタルコフスキー。
ウィキペディアによると、〜「映像の詩人」と呼ばれ、叙情的とも言える自然描写、とりわけ「水」の象徴性を巧みに利用した独特の映像美で知られる。〜とある。
まさにモノクロ映像の演出、そしてカラー映像の色合い、何より「水」や「霧」の描写など演劇舞台のワンシーンのように美しかったが、じっくり、慎重に見ていてもストーリーがなかなかわかりづらかった。理解を得るために改めて見ようと思うのには時間がかかりそうだ。
50Kenzo

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4.0
人生初タルコフスキー。

冷戦真っ只中、西側への亡命と、故郷ロシアへの想いの2つに引き裂かれる監督の心情がそのまま反映された映画でした。

ここまで赤裸々な作品を観たのは初めてかもしれない(-_-)
Qちゃん

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4.3
タイトル通り、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる美しい映像の数々。水中の藻の合間に白い天使の像が見えたり、天井のないレンガ造りの建物内に小さな野原と家が広がっていたり…。あんまり美しすぎて…あ、アレ?…

「アンドレイ・タルコフスキーの映画はイイ意味で眠くなる」…スでやっちゃいました…。

よく言われていることだけど、「映画で寝るなんて有り得ない」という私だったのに、不覚にも気づいたらウトウト。だってー心地良いんだもん…きっと徹夜明けのせいだ…。
ぽんず

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3.5
丁寧に、ゆっくりと積み重なるシーンたち。
なぜ140分も画面から目を離さずにいられるのか、自分でも不思議。
mafu

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4.9
「鏡」に続き素晴らしいの一言。5でいいんですが「鏡」の方が好みだったので。一回観て語れるほどの教養もないのでこちらも今は色々書くのは控えます。

戦争で本当に世界が壊れるかもしれない当時の緊迫した情勢も背景にあり、「1+1=1」を提唱する佯狂者みたいな爺さん(主人公の分身)の存在感があまりに印象的。特に演説シーンは圧巻。

この演説での「ピラミッドを建立すべき」というフレーズがめちゃ引っかかった。これまで「風立ちぬ」のピラミッドは「貧富の差があるけれどもそれにより美しいものも生まれる世界」という解釈でいたが、この爺さんのスタンスは間違いなく弱者優位視点である。とするとこの解釈はまるで逆。「多くの犠牲も伴うが文化・芸術への理想を追求する世界」という感じの捉え方が良さそう。宮崎駿はどう考えてもタルコフスキー影響下の人だから。
s

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3.5
ぜんぜん分からなかった、、、

部屋に差し込む光 水滴 霧とか綺麗だけど
ワンシーンがすごく長いくて行間が多い
説明なし 推測もさせてくれない
1+1=1 ???

俺には早かった、、、
ゴマ

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4.5
自身の疲れか、途中で寝てしまった。作品がどうこうではない。なので全編通して鑑賞したわけではないので今回は感想は控える。
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