ノスタルジアの作品情報・感想・評価・動画配信

「ノスタルジア」に投稿された感想・評価

ダイガ

ダイガの感想・評価

4.0
水、炎、鏡、犬、廃墟、モノクロシーンの明暗等々とにかく映像が美しい。さすが映像の詩人!
どのカットも完璧に計算されていて、どこを切り取っても美しい。写真にして壁に飾りたいくらい。
ドメニコの演説シーンが衝撃的だったけど、自己救済の映画だと私は思ったので、ドメニコは救いを得ることが出来たのではないかと思う。
もちろん主人公も最終的には故郷への想い、妻への想い、エウジニアへの想い、ドメニコへの想い、そして己の病を昇華することが出来、救われたんだと思う。

1+1=1。

すってんころりんシーンが可愛らしかった。
蒼

蒼の感想・評価

3.8
ノスタルジアとは故郷へというより子供時代への郷愁なのか。一番幸せだった頃への想いなのか。
死期が迫っているのを感じていて、「現在」に心をつなぎとめるものがないのなら、一番幸せを感じた記憶に向かうんだろう。生き生きとした生身の女性ではダメなのだ。
彼はドメニコの想いを叶え、自身も子供時代に帰れたのか。
確かに映像は本当に美しい。
ひとつ疑問。タルコフスキーは犬好き?子供時代の大切な記憶にいたシェパードがついてまわっているのかな?犬、それもシェパードに何か思い入れがあるに違いない。
内容はさっぱりであるが、映像が美しすぎることは確かだ。
廃墟の屋根のないカテドラルに村の模型のようなものが同化している、水浸しになった廃墟、プラザの大階段にバラバラとこっちを見て立っている群衆(ソーシャルディスタンスぽさあった)など、頭に残る夢のようなシーンが多い
めっし

めっしの感想・評価

3.8
水、火、光、煙で烟った淡い画面が耳にも目にも心地よく……ほんとよく寝れます!!!!
映画館で見たから起きてられた。家で見たら負けたはず!!!!

でもネットでスチル画像を見ると圧倒的な映像美だったと改めて実感する。光が多く取り入れられるつくりの美術館(直島美術館とか横須賀美術館とかどうだろ)で上映したりスチル画像展示したら快いのでは。


巨匠中の巨匠だしテーマ的にも娯楽作品ではなくきっと聖書。場面場面を心の中の大事な部分に置いとけばいい。と思わないと壮大過ぎてついていけません……………悲
ぽかーん…(O_O)でした。

ゆっくり途切れず動いていく映像の中で、画面に映ってないひとの語りがあると、ん?今これ誰の語り?て混乱した。

雨音とか水の流れる音とか印象的だったのと、ろうそくの火を消さないように温泉渡り切ったあと力尽きて崩れ落ちるシーン好き。

タルコフスキー監督の生い立ちとか作品の背景とか、知っていればもっと理解できるのかな。時間をおいて、また改めて見よ。
乗っ取り完了。

久しぶりに難解な映画で睡眠劇薬剤に使えそうな映画でもありました。

タイトル通りこの作品はノスタルジアを堪能してもらう為の映画かと思いきやアンドレイ・タルコフスキー監督様によるメタファーをたくさん込めた映画というのがわかります。

私的には全くといっていいほどわからなかったので思いは読めませんが個人的見所としてはトイストーリー3にでてくるサニーサイド保育園にいた「ビッグベイビー」と似たような人形がでてきたり、快感は得てないもののスパンキングをイメージさせるようなシーンとムカデと人を比喩している表現が響きました。

この映画のノスタルジーさを感じている人が多いようですが若い自分からするとあまり感じ取るのが難しい印象を受けました。
モノクロパートではテンポが遅いような感じもしましたがそれはそれで味がでていました。


これぞまさに”人を選ぶ映画”です。


最後に、
いつものどるてぃこすの無邪気で純粋なレビューをみたかったフォロワー様方申し訳ないです😭🙏😞





〜〜どるちゃもん復活の舞〜〜

乗っ取りされました戻りましたどるてぃこすです( ・∇・)
いやあ、、、これは本当にみんなのレビュー見ているけれどやっぱり眠くなっちゃうよね( ・∇・)
確かに映像凄くて、全てを表現して画面の中に映し出してるって言うのはわかりる気がする…!!!!
絵画みたいな映像ってすぎょいねえ、素敵だ!
でも本当に意味がわかんなかった!これを理解出来ない悔しさ…わかりる…これはまた成長してからの再鑑賞なのか…!?
ふぅぅー……

いやはや…こりゃあ難しいですねえ。
眠気が最初ちと溢れちゃいましたわ…ふふふ…

なんだかほんと不思議過ぎて、んなぁ〜ってなってたら、意味の無いものにも目を向けよ!みたいなこと言われて、はっ…!!今この状況…?!今こそその時なのか…!となりました( ・∇・)
語りかけられてゆくぅぅぅう!!!!

何とも独特な雰囲気を持っていて、何かが凄く溢れている映画だと思いますだ!気になる方は是非観て、感じ取ったこと教えて…( ・∇・)
mochi

mochiの感想・評価

3.8
難しい……頭脳が追いつかない。結局人間はノスタルジーを抱えて生きるしかない。ノスタルジーは個人的感覚だから真の聖人には必要ないものなのかもしれない。しかしながら逆に、ノスタルジーこそが人を宗教に向かわせることもある。あるいはノスタルジーが人間の個人的感覚を強めてしまうこともある。この三様が、それぞれドメニコ、ゴルチャコフ、エウジェニアなのだと思う。そして結局エウジェニアも信仰に向かうのだろう。
最後の蝋燭のシーンはまさに信仰の比喩だと思う。自分の個人的感覚が人を宗教に向かわせても、祈りそれ自体はそれ自体を目的としていなければならない。それは火のついた蝋燭の火を消さずに、温泉を渡るのと同じなのだと思う。もしもドメニクが自害する前にゴルチャコフがこれを実施していたら、人々は目覚めていたのかもしれない。
タルコフスキーは基本的にあまり顔を映さず、絵画的な絵を好むけど、だからこそたまに映る顔の映像は印象深い。
やっと観た。何度か目を閉じてしまったが。
奥行きや、画角が絵画のようで、とても美しかった。場所も色味もすべて。
イタリアがとても素敵なところなんだなぁと思った。

俳優さんがとても素敵だと思った。
ニット帽かぶったおじさんがとても好きだった。
頭で考えて、思い出してをしながら歩いてる姿が、ホンモノにみえた。役なんだけど、そのものに見えた。多くを語らない、話さないシーンが長く続くような作品は、表情やちょっとした動きがより情報として浮かび上がってくると思うんだけど
登場人物みな、ほんとにそのまま生きてるかのように、表情やらがとても繊細で素敵だった。

最後の方の酔っ払って話ししてるのとか、それまでの雰囲気と全然違う。けど大きく変えたわけじゃなく、じわっと気づくような。

絵も素晴らしいけど、俳優さんにすごく惚れた作品だった。
macoto

macotoの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

時を超えた精神世界の領域とか
信仰を用いた原理の解き明かし方… とか?
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