ノスタルジアの作品情報・感想・評価

「ノスタルジア」に投稿された感想・評価

まさ

まさの感想・評価

5.0
これは凄いよ…タルコフスキーの作品の中で1番好きかもしれない。いや、まだサクリファイスが残ってるけども。

個人的な好みの話だけど、タルコフスキーの長回しをはじめ、全体的にゆったりした雰囲気なんだよな…これは俺からするとすごい好きで、人によっては退屈と感じる人もいるかもしれない…でも俺はそれが心地よくてずっと観てられる。惑星ソラリスの時もそんな感覚だった。もちろん内容は理解できてないのがほとんどだけど、そこは俺の場合作品評価には関係なくて理解できてなくてもタルコフスキー作品はめちゃ好きだな。凄い映像体験よ。
母との思い出に捧げるってどんだけパーソナルな映画やねん

ていうかこの人の映画ほとんどそう
はっきり言って難解すぎて理解不能なんだけど、とにかく画面が綺麗で何か凄い映画を見てるっていうのは分かる
Sayakatko

Sayakatkoの感想・評価

3.8
タルコフスキーの映画観るの初めてだしタルコフスキーについて前知識ほぼ無しの率直な感想、、、
映像綺麗だし全ての台詞が詩みたいで静寂の中でなる音も美しくてそれだけで楽しめる映画だなぁと思うけど、想像力と豊かな感性がないと観れない映画な気もした。
水の扱い方が兎に角イイね!水好きなんだね!

自分の感性ポンコツで消化できなかったから解説読もうと思った!タルコフスキー好きと話すのはちょっと大変そうだ…でも世界中に沢山いるんだろうな…ハイパー感性良いな。キューブリックとか思考力を要求してくる映画の方が自分的にまだ観やすい…。解らなすぎて観終わった後「あ、ハイ、りょうかいです。」って自分の脳が言ってた。
やまう

やまうの感想・評価

4.3
エレメンタルが宿る空間表現と魂の灯火。

「普通じゃない」はこっちの台詞だよってぐらい途中放棄したくなるけど結果ノスタルジアだったからまだ分かり易い方なのかな。
桜子

桜子の感想・評価

-
初タルコフスキー。
光、影、水、火、石、人、画面を構成する要素とその配置がまるで名画のような荘厳さを生んでいる。"映像の詩人"の二つ名は言い得て妙。独創的な空間表現が、多くは語られない言葉の代わりになって、我々の心情に訴えかけてくる。陰影が息を呑むほど美しい。
郷愁に負けて祖国に戻り殺された音楽家を辿る旅で出会うのは、少年時代への郷愁、幼い頃の記憶に抱くホームシック。アンドレイの夢に纏わりついて離れないそれは、ソ連からイタリアに亡命したタルコフスキー自身が抱く、酷く強い感情なんだろう。監督に重ねられたアンドレイはノスタルジアに襲われながら、狂的な信仰を持つドメニコに傾倒していく。

作中何度もモノクロの場面とカラーの場面を行き来するのだけど、その移り変わりもごく自然なほど、静かで暗鬱とした雰囲気が作品全体を包んでいる。映像だけでも観る理由には十分だが、物語が超絶難解、殆ど解らなくて眠気との闘い必至。これを素晴らしいと賞賛するには私の鑑賞力は未だ及ばないだろうからスコア付けは数年後で。

配給:ザジフィルムズ
miso

misoの感想・評価

-
意味がよく掴めなくても、その美しさだけでずっとみていられる。
またみたい。
光線、っていう言葉が2回ほどでてくるけど、
建物、人物へ名画のような光の当たり方、そして名画のような構図。
名画ってのはつまり、ハイソフトのおまけカードに入ってるようなやつのことね。
美しい。

むかしのスーパーマリオのゲームみたいに横にスライドする画面もおもしろい。

どんなときに郷愁にかられる?
元気に走るこどもやワンちゃんを見たとき。
雨の音を聴いたとき。
土や草木の香りを含んだ空気の匂いを嗅いだとき。
心やら身体が弱ったとき。
脚本 3
演出 4
画作り 5
音 5
独創性 5
関心の持続 3
演技 4
陶酔感 4
言葉 4
バランス 3
映画で外国の風景を見るのが好きなのだがノスタルジアの街並みは心惹かれなかった。終始けぶっている苔むしたような古びた街並み。

この作品を観る前にホドロフスキーの『エンドレス・ポエトリー』を観たのだが2作の共通点は登場人物たちが、やたら詩を詠む。分かるような分からんような
大好きな映画。圧倒的な絵の美しさ。
まちがいなくオールタイムベスト10には入る。

冒頭Olga Sergeevaの歌声が流れてくるシーンでもうがっつり心を掴まれます。
ただし見てるとすぐに眠くなるのが。
>|