粗忽者

グランド・ブダペスト・ホテルの粗忽者のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりウェス・アンダーソンは唯一無二だな!

どの場面も左右対称にこだわった画作り、不思議な会話のテンポ、たまらないです。

彼の作品の中では1番エンターテイメントに張ってるんじゃないでしょうか。

好きなシーンは黙祷を捧げる場面。ゼロが難民であることを知って謝る場面。

一つ気になるのが物語の時間構造が本筋に関係なく複雑なこと。亡くなった小説家がスランプだったときに療養していたホテルのオーナーが若かりし頃の話ってなんか複雑過ぎない?
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