ミニチュアのような可愛い世界観にも関わらず、クスッと笑えるストーリーや悲しさを感じるキャラクターの生い立ちなど、そのギャップにはまってしまった作品。
可愛い世界観だけを重視してしまうとやはりそのギャップに驚いてしまう。
最初は僕も驚いてしまった、、
そのため「どうなのかな、、この作品、?」と思ってしまう。
しかし、後半に進むにつれそれぞれのキャラがどのような役割かを把握するととてものめり込んでしまった笑
そして1番の魅力は「時の流れ」である。今作の主人公はホテルのロビーなのか作家なのかそれを読む女性なのか。
そこには3つの時代から想定された時の流れが存在すると思われる。
栄華を誇ったかつてのホテルも現在は、、
そしてそれを知るものも限られてきてるのか、、そこにこそ作品の裏側にある重厚感を醸し出してるのではないかと思う!