アシンメトリーが美しくどこまでもうっとりできる。作品での表現まんまだが、ピンク色の表紙の本を読みその世界を妄想しながら読み進めているような感覚になりとても心地よいのだ。その世界観はどこまでも作り込まれており同じ人間が作ったとは思えない、ある種の神秘性すら感じられる。また、その美術センスと程よくマッチしたシュールな物語がとってもお気に入り！余談ではあるが個人的にはメイド役にレアセドゥが出ていたのもたまらなかった。アデルブルーは熱い色を見て以来彼女のファンであるので良い役所で出ててくれて嬉しかった。フレンチディスパッチにも期待である。ティモシーシャラメを彼の世界観の中で見れるなんて...ただでさえ夢見心地のようなルックスを持つ彼なのに...昇天してしまう...
