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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャーのGKのレビュー・感想・評価

4.0
今年のスパイダーマンを鑑賞するために行っていたMCUマラソンは一段落したものの、もちろん全ての作品をみきれているわけではないので、穴開きの作品を少しずつ観ている。

その中でも傑作とされる『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』。この作品のあとに『エンドゲーム』等の監督を勤めるルッソ兄弟のマーベルデビュー作である。

鑑賞して深く考えずとも傑作とされる理由がよくわかった。
CGだけに頼り切らないアクション、キャップやナターシャの特性・性格が繊細に描かれたアクションの間のシーン、社会性を感じるストーリー。コメディ要素がなく終始シリアスなトーンなのだが、それらがバランスよく散りばめられており、2時間と少し飽きることがない。

ファルコンいつ出てきたの?と思っていたがこの作品からだったのか。イッキ観のときに観ておけばよかったと少し後悔中。

※ちなみに、本作の前に今年公開の『グレイマン(ルッソ兄弟監督作品)』を観たのだが、アクションは一流であとは中途半端だったためにうーんとなってしまった。
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