ヒーローアクション映画のお決まりを全て網羅した、幕の内弁当みたいな映画。
「色々なアプローチのヒーロー映画が増えてきたけど、やっぱりアクションの見せ場って大事だよね」というルッソブラザーズからヒーロー映画オタクに対するラブレター。
今までのキャプテンアメリカのアクションは現実の尺度まで落とし込んだシールドアクションが主流だったのだが、「うるせぇ!俺が戻ってくるつったら戻ってくるんだよ!」と言わんばかりにギュンギュン画面を行き交う外連味溢れるシールドを使ったアクションが最高。
世界が必要とすれば、「彼ら」は必ずやってくる。そして、世界にその時がやって来る事はもう避けられないのだ!
そして左から失礼。