全MCU作品を見たわけではないですが、いまのところ最推しのMCU作品です。（個人的には、エンドゲームより評価高いです）
とにかく、ぱっと見ダサいキャプテンアメリカがガチでかっこいいやつに思えるように脳を改造されるほど素晴らしいつくりになってます。
なんでこの作品が面白いかというと、キャプテンアメリカはアイアンマンほかのアヴェンジャーズメンバーほど飛び道具をもってないんですよね。なのでキャプテンアメリカが活躍するためには、殴る蹴る突進する飛び降りるを活用するしかないわけです。そのあたりのシンプルな暴力で、銃器もちに立ち向かって勝利するまでの過程を丁寧に描くと、殺陣がめちゃめちゃハードモードになるんですよ。そのハードモードなアクションに興奮する。面白いから見て見て。
2020-06-16 Blu-rayで再視聴
MCU全部見た後です。改めてこれが最高。クリスに現代格闘戦をやらせ、『ヒート』ばりのカーチェイスを入れ込み、白兵要素に手を抜かず作りきった今作は個人的にMCU最推しということでよろしくお願いします。
マーヴィン・ゲイの「トラブル・マン」をサムに薦めさせたのは製作側にとってはわりと偶然だったみたいですが、映画のサントラとしてマーヴィン・ゲイが作った楽曲が現代ヒーロー映画の挿入歌になるのは味わいがありましたね。『What's Going On』以降の音作りになっていることもあってメチャメチャ名曲だし。
