trickenさんの映画レビュー・感想・評価

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

2022-05-16、劇場にて視聴。
円谷プロの薫陶をほぼ受けずに育ってきてしまった人間が『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊、および『唐人街探偵 東京MISSON』『鎌倉殿の13人』における長澤まさみ
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デビルマン(2004年製作の映画)

2.7

映画冒頭からの約35分間の治安のレベルを司ってきた名バイプレイヤーの牛久くんが印象深かった。君みたいなやつ原作にいなかったじゃん。

原作デビルマンも大概人類の治安が悪く、その点この実写版は人類の屑ぶ
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.3

ファンの間では駄作側に振られていることは承知した状態で見たが、結構な怪作だった。

(1) 基本的なシナリオが『2』で完成したジェンガを崩すような(あるいはアガった手役からシャンテン戻しをするような)
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.6

配信で観ても名作だったことがわかる出来でびっくりしてしまった。ドクオックの演出がヒーローもののヴィランではなくパニックホラーのクリーチャーとして演出されていることが恐ろしさを倍化させている。時代の様式>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

グウェンの末期の撮り方が、悲しい呆気なさをよく感じさせるものになっており、素晴らしい。

アメイジング1は大好きだったのだが、2014年当時は折り合いがつかず劇場で見られなかった。興行収入が不発だった
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

『ひぐらしのなく頃に』祭囃し編における赤坂の活躍(=徹甲弾)を cure を主題に置き直したようなファンサービスだった。これは『スパイダーバース』にもなかった美点でありつつ、『シン・エヴァンゲリオン』>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.2

トビー・マグワイアとウィレム・デフォーが素晴らしい。ただし、プロレス編の違和感がすごい(今となってはいい感じに笑える)。

リスペクト(2021年製作の映画)

4.8

アレサ・フランクリンの公式伝記『リスペクト』に基づいた伝記映画である。

これ単体では星4.1くらいかもしれないのだが、少なくとも日本国内では2021年に2本の米国ソウル映画が出ていることにより、極め
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

まず、遅く帰ってきたトニーが背の低い冷蔵庫の扉に片腕を乗せてデキャンタに入った牛乳を呷るシーンがあるじゃないですか。程よく脂肪がついたマッチョな男性があのように粗雑にモノを飲むあの映画的美しさにやられ>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.7

最後に男たちの挽歌IIパロディとレスリー・チャン「當年情」が流れることがきちんとパロディとして通用すると信頼されているこの韓国映画の土壌、そしてチキンといえばガスのフライドチキンのやり口であるというB>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アクションは変わらずこの国の宝と言えるほど素晴らしい。新木真剣佑さんの身体の作り込みも、そのまま実写版グラップラー刃牙を務められるくらいの絞り具合で感動した。

他方、原作【るろうに剣心』における2つ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

邦画なのに誰も怒鳴らない映画であるという点で4.0以上を贈呈すべき。そういう点では何もひっかかりのない映画だった。

ただ、舞城王太郎や佐藤亜紀を読んでいて、かつゲームやアニメもそこそこわかるサブカル
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

-思い入れは他の人よりないんだよなと思っていたが、いざ見られる当日になるとレイトショーに入るまでエヴァ以外のことを考えられなくなっていた。銭湯のことしか考えられなくなるハンバーガーちゃん絵日記状態( >>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

ジェレミー・レナーに点が甘くなる傾向があるけれども、それを差し引いても良い映像表現だった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

インセプションを初めて見た時のナチュラルな興奮をさらに上書き更新してくれた。ありがとう。

市民ケーン(1941年製作の映画)

2.7

体調がよくならない状態で半月ねかせて、結局良くならないまま無理やり見てしまったこともあり、適切に鑑賞できた気がしない。何も手がかりがないまま一度見た経験は果たしたから、次はむしろサイボーグ的に古典たる>>続きを読む

夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

4.4

NHK地上波で見られなかったタイプのぶっちゃけたジブリ終末期の様子が映し出される。これだけですでに価値がある。特に宮崎吾朗にも怒られていた川上P、高畑勲に8年翻弄されていた西村Pそれぞれの様子がカメラ>>続きを読む

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