MCUのなかで尖ったやつら。集結。
MCUも宇宙規模の話になったのでついに舞台が太陽系から飛び出した。
今作は主人公が超人的な一人ではなくチームである。チームと言っても連帯のとれたものではなく個性が強めの集まりだ。
ピーターは地球出身でずば抜けた身体能力はないが道具を駆使して闘う。その道具も磁力発生装置？のような現代から見れば反則級のものばかりではあるが。彼の持っているリミックステープがこの作品を陽気に彩ってくれる。自分は曲の世代ではないので曲単一に関してはなんともだがはぐれ者のおしゃれな雰囲気は感じることができた。
ガモーラとドラックスは割愛(次作で良いとこが見れる)
グル―トもおもしろいキャラ。「私はグル―ト」で感情表現をするという日本人からしたらなんともピカチュウみたいな存在だ。木を使う能力はほんとに便利だなと思う。
私がMCUの中でも特に好きなキャラの一人がロケットである。小柄なキャラクターが毒舌で暴れまわるのが好きなのだ。破天荒な部分が目立つが結局情に厚いところがまた良い。
終盤に次作の種まきを忘れないのもシリーズが軌道に乗った証か。
