キャストに惹かれて前情報も無しに視聴。
第二次世界大戦下で、ナチに奪われた歴史的美術品を取り返す為に、芸術の専門家たちによる『戦わない特殊部隊』モニュメンツ・メンの活躍を描く。
いやいや、とにかく凄いメンバー。マット・デイモンがいると、「ジェイソン・ボーンいれば楽勝やん」とか思っちゃうけど、どうやらCIAに記憶を消されてるようなので目立たない活躍。ケイト・ブランシェットとにゃんにゃんすれば良かったものを。ケイトは相変わらず素敵でした。先日『キャロル』を見てるものだから、この振り幅にまたも脱帽。ほんと、すげぇ。
お気に入りはビル・マーレイ。好き。ビル・マーレイがいると、作品がふんわりと引き締まる。生活感が出るというか、とにかく好き。ジョン・グッドマンも、アルゴを最近見たものだから、こういうお茶目なおじいちゃん、いいなあーと思いながらニヤニヤしてました。
作品自体は、なんだろう、イマイチ乗り切れなかったのは正直な所。ジョージ・クルーニー自体は好きだけど、監督作に特に食指が動かないのだなぁ。相性が良くないのかも知れない。
といいつつ、少し泣きそうにはなり、兎にも角にもこの豪華メンバー。この共演は一見の価値ありでございます。
