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ゼロ・ファイター 大空戦のMayumiMのレビュー・感想・評価

ゼロ・ファイター 大空戦(1966年製作の映画)
2.9
山本五十六亡き後の南方戦線が舞台の、零戦乗りの野郎達と新任隊長の物語。戦争映画というよりも青春 (?) 映画的な雰囲気を感じるのは、やはり主役が若大将だからかも (笑)。
ともあれ、クライマックスであるハズの駆逐艦によるガダルカナル上陸作戦がそれを援護する零戦隊の活躍に的を絞ってしまったために、尻切れトンボ状態になのが残念。特に零戦のエンジンを載せて飛び立った紫電がケッキョク何もしないで帰投してしまうなんて、もったいなさ過ぎる……。

ソレにしても、どいつもこいつも命令違反当たり前というのは色んな意味で如何なものか。特に廃棄処分したハズの乱数表を隠し持ってるって、憲兵がいたらスパイ行為とか難癖付けられるレベルなんじゃ…… (苦笑)。
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