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メガ・シャークVSジャイアント・オクトパスのGandTのレビュー・感想・評価

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2020/1/15 Amazon Prome 視聴。個人的にサメ映画の典型をフランケンジョーズ・ジュラシックシャーク・ハウスシャークあたりだと勝手に認識しているのですが、まあなぜそんなことを書くのかといえば本作はそれらの基準シャークたちと比べるとかなり上に位置する作品です。というより、どちらかといえばサメ系の作りというよりも怪獣映画の印象を受けました。作中に日本や日本人キャラクターがたびたび出てくるのですが、これももしかしたら「日本の怪獣映画」という文脈を踏まえていることを示しているのかもしれません。ただ日本観がしっかりしていないのかアメリカ風な描き方をしているせいで図らずも大日本帝国的な感じになってます。そこも見どころといえば見どころ。内容としては、サメの怪獣とタコの怪獣が戦うというまあタイトルに書かれている通りのもの。展開としてもいわゆる日本の怪獣映画の形式に則っているんじゃないかと思えます。海の中なので戦闘シーンがどうなってるのか見づらいところはあるのですが、映画館視聴ではなくながら見をするのであればむしろ音だけ聞いてても良い部分ということで悪くありません。シャークネードシリーズが始まるまでアサイラム社の看板映画だったとのことですが、それも納得の出来ですね。いつかゴジラと戦ってください(無茶)
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