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団鬼六 縄化粧のtunicのレビュー・感想・評価

団鬼六 縄化粧(1978年製作の映画)
4.0
倦怠期の夫婦がひょんなことからSMに開眼。ふたりを導くのは画家の高橋明。え?画家やっちゃいますか?と意外なキャスティングに一瞬ひるんだが、絵そっちのけで谷さんと葵さんを調教するほうに一生懸命だったので安心した。ボディペインティングもあんまり絵心感じなかったし。明さんの助手を務めるのは美大生の日夏たより。しかも女子美の学生というのがハマっている(偏見)。冒頭の団地の公園で谷さんがひとり気怠くタバコを吸うシーンと、最後にみんなで仲良く川原でお散歩するシーンが好き。

ジャンルがドキュメンタリーなのがなんとなく意味深。
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