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追いつめられてのtunicのレビュー・感想・評価

追いつめられて(1987年製作の映画)
5.0
オープニングのペンタゴン空撮からわくわくが止まらない。硬派な軍事サスペンスものかと思ったけどそれは勝手な勘違いだった。退屈なパーティ抜け出してからのリムジンでのカーセックス。嫉妬で愛人手にかけちゃう国防長官。つぎつぎ出てくる証拠の一つひとつが自分を指し示しているのを、ケヴィンコスナーだけが知っている。その追い込まれかたもいちいち下世話でおもしろい。高速→地下鉄→モールのチェイスシーンは最高。その後、庁舎にやってきた証人との顔合わせを避けるシーンはヒヤヒヤしつつもちょっと笑いそうになった。それにしてもイマンの小林麻美っぽいこと。ひとり汗もかかずに宇宙人みたいで美しー。
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