ロサンゼルスにあるレコーディングスタジオ「サウンドシティ」のドキュメンタリー作品。監督はフー•ファイターズのデイヴ•グロール。
ロック好きであるけど恥ずかしながらこのサウンドシティというスタジオの存在知りませんでした…。
ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」とかレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのファーストとか自分も大好きな作品も同じスタジオから生まれたとは知らなかった。
様々なミュージシャン、プロデューサーのインタビューから語られるサウンドシティの栄枯盛衰。登場する人たちも本当に豪華。
CDの登場による録音のデジタル化、Pro Toolsなどのツールの発達、技術が発達する中で録音スタジオも影響を受けていたことを改めて知った。
またフー•ファイターズのスタジオ606にサウンドシティのコンソールが設置されているなんて!606は知っていたからここに繋がってくるとは思わなかった。
ラストのサウンドシティのコンソールが導入された606で行われるレコーディングも素晴らしい。ポール•マッカートニーまで出てくる。
そしてパワフルにドラムを叩くテイラー•ホーキンスの姿を見て泣きそうになる俺…。